MotoGP 08 その2

 というわけで届きまして開けてみました。
 パッケージは各国ごとに違うようで、英国仕様のこいつは「ジェームス・トスランド」のパッケージです。(ちなみに北米はニッキー、スペインはダニ、イタリア・フランス・ドイツはロッシ、オーストラリアはケーシー。
 なんだか記憶があいまいですが、北米アマゾンで買おうとしたら、お前日本にはおくれねぇよ的な警告が出て買えなかった気が…英国アマゾンありがとう。ちなみにその時日本のアマゾンで検索したら輸入版があったんですが、やたら高かった)
 動かないかもナー、と予防線を張りつつ、立ち上げてみたら…ふつーに動きます。ほっ。
 本作から125、250クラスもあり、またカタールのナイトセッションも再現されているとのことで、
 まずはクイックアーケードで中野選手のグレシーニでモテギを走ったり、KTMの博一選手で走ったり。アーケードモードの操作感はそれほどNAMCOMotoGPと変わらず、また画像自体はハイビジョンで超美麗です。満足。
 
 メニューを見ると、「オンライン」があったのでチャレンヂしてみました。
 ゲームスパイのマッチングサーバを使っているようで、世界のツワモノとガチバトルです。実際プレイは出来ましたが、ネットワーク環境…というか多分サーバまでの経路のせいで、 データ転送が遅く、カクカクプレイです。残念ながら、うちの環境では楽しむレベルでの対戦は難しい様子です。ただ、向こうのプレイヤーのみなさんが異常に速そうなのはわかった…。あとマシンでは比較的ドカティが好まれていそう。
 
 ということで本筋のキャリアモード。
 125ccの一部のチームを選択、ポイントを獲得していくことで、その累計獲得ポイント数に応じて、翌年参戦チームを選択できるシステムです。なんかデジタルというか、味気ない。むかーしやったF1のゲームだと、成績を残すと順次チームからオファーが来て、選択するかどうかドキドキしたりしていたんですが、そんな感じのほうがいいな。
 まずはコヤマックスのISPA ARAN KTMで開始。マシンは非力でガンガンストレートで抜かれますが、アーケードモードのイージーなのでコーナーは皆遅く、コースアウトしてしまったり、変にあたられて転倒さえしなければ1〜2周でトップに立てる難易度です。
 1年目は10戦ちょい優勝で、2年目は250にステップアップ。本当はKTMヒロシマシンにしたかったところですが、ポイント足りずSCOT高橋マシンを選択。
 現在高橋マシンで、ほぼ一年目同様の成績を上げつつ10戦目くらい。来期はグレシーニ中野と日本人コースをたどる予定です。
 ポイントによってマシンを強化できるのですが、強化したマシンはオンラインモードでも 使えるようなので、最終的には徐々に難易度をあげつつ、FIAT YAMAHAマシンを強めてオンライン対戦、という楽しみ方が良いんだろうなと思われます。
 
 今のところこんな感じです。
 英語と言っても別にわからなくとも感覚で何とかなると思われ、興味のある方はチャレンジしてみてもいいかもしれません。今改めてチェックしたら、日本のアマゾンで北米輸入版のPS3が6000円台(マーケットプレイスでは5000円くらいのもある)に下がってたので、それもよいかも。個人的には、中野選手のMotoGP最終年(にならないといいですね)記念で買っといたのですが、案外遊べてお得だったかと思っています(期待値が低かったせいではありますが)。
 その意味プレイは問題ないと思うのでロッシファンはぜひイタリア語版を買うといいと思いましたが、イタリア語版自体はどう買えばいいのかわかりませんでしたw
 あと、PS3自体が敷居が高いので、PCパワーとPCスキルがある方はPC版という選択肢もありそうです。(うちのノートPCは一応3D対応チップなんですが体験版がまともに動かなかったので断念。TVのほうが画面でかいですしね)
 MotoGP09がでたら、また買うかもしれません。同様にWSBKのゲームもPS3で出ているようなので、芳賀さんがチャンピオンをとったら記念に買ってみようかと思います。