2008年全日本ロードレースrd.2 筑波サーキット

 行ってきましたが、とにかく寒かったです。
 結構防寒していってあれなので、うっかり軽装できた人はかなり厳しかったんじゃないでしょうか。
 去年おととしと諸事情でいけなかったこともあって、筑波ははじめていってきたのですが、茂木、鈴鹿とは比べてはいけないですね。規模的には見るというよりは参加するサーキットといったイメージでした。照る照る坊主を作ってもらったせいか、途中からはドライコンディションに。主にMCコーナースタンドで観戦しましたが、小さい分コースに近く、迫力あり。あとパドックが狭いのか、トラックやキャンプが外にあって、選手は行き来するんですね。パドックパスが無くてもたくさん選手や関係者にに遭遇できるのはさらにアットホームでいい雰囲気です。
 今回はなんと言ってもタディ岡田の参戦が話題でしたが、昨日は雨の予選でタイムが出ず、特例で最下位通過とのこと。その分一人おちてしまったと思うのですが、その落ちた選手も納得するであろう快走を見せてくれました。一周に大体一人抜いていった序盤は脳内になんだかいろんな液体が出ていそうでした。が、最後はひいきの横江選手のうしろにつき、ぬくなーぬくなー、と念を送ったせいか真後ろでチェッカー。ふいー。
 トップ争いは激しかったですが、熾烈というまでは行かない感じ。というのも、中須賀選手が秋吉選手に対して明らかにスタート奪取を効かせたのは温まりの速いダンロップタイヤのせいだろうし、途中タイヤが生きている間は秋吉さんのほうが速かったようですが、終盤たれてきてしまったのが目に見えて、落ちの少ないダンロップ中須賀選手が有利になったように見えたので、ライダーというよりはタイヤ特性の勝負の方が目に付いた気がしたからです。
 ダンロップさんのレポートにも、そんな感じのことが書いてありますが、

 実際はドンだけ違うもんなんでしょうかねぇ。今年の中須賀選手はブレーキングドリフト使いなイメージでしたが、MCコーナー付近ではわからず。1コーナーやヘアピンの進入も見たかったな。
 GP250は怪我をしてしまった高橋巧選手と富沢選手の争いが、第一戦に続いて行われましたが、このまま二人で高レベルの戦いを続けてほしいところです。スカラシップ・・・どうなるんでしょうか。BSBじゃあまりにマシンが違うし…。JSB1000でワークス入り→BSB→WSBKMotoGPとかなのかな。いくらなんでもそりゃ長いか…。

 あと中野真矢選手のトークショーもチェック。天候もあり、事前告知も少なかったし、つか筑波自体が小さいせいもあってか観客は凄く少なくて、アットホームな感じw 
 今年の8耐は出るのか、サンカルロのお菓子はどっか日本で買えるのかなんかを聞きたかったけど質問コーナーは無かった。解説に坂田和人さんが来ていたほか、高橋裕紀選手・原田哲也選手なんかもきていたようですが遭遇せず。