※超重要! 本日です!

ハイビジョン特集 フルスロットルで駆け抜けた 〜プロライダーノリック青春の軌跡〜
BShi 10月29日(水) 午後8:00〜9:30
昨年十月川崎市内の公道での不慮の事故で32歳の生涯を閉じた阿部典史、通称「ノリック」。96年日本グランプリなど世界選手権で3回優勝、世界のトップライダーの一人となったノリックが初めてレースに目覚めた原点、それは埼玉荒川河川敷の小さなサーキット・秋ケ瀬で過ごした中学生時代、後にやはり世界に進出した加藤大治郎らと競い合う日々だった。それから十数年、世界に参戦し続けるものの20代末から全く勝てなくなり、ノリックは逆境の闘いを強いられる。テストライダーへ降格、旧友・大治郎の死…。しかしノリックは2年前帰国して日本のレースで再び世界を目指し、そして秋ケ瀬に戻る。世界の頂点から挫折したノリックはいったいどんな思いで原点に戻ってきたのか。今回私たちはノリックが生前に遺した未発表の様々な詩やプライベートビデオ映像を独自に入手した。そこにはプレッシャーや死の恐怖と戦い、栄光と挫折の中で精一杯生き抜いた素顔が見える。番組ではノリックの内面の言葉を手がかりに、逆境と闘い、最期まで走り続けた若者の心の軌跡をみつめていく。