バイク界の正のスパイラル?

 GPライター西村章さんのブログ(http://imagesandwords.way-nifty.com/train_of_thought/)にラグナセカでのエントリがありました。
 現地に派遣したい,ないし行きたいのは山々なんでしょうが,商業ベースである以上,ある程度の売上が見込めないと経費もかけられない。という負のスパイラル方向なのだと思いたいところ。
あるいは「とりあえず売上がたてばいいのであって,適当な内容で経費を抑えて放送(出版)しときゃいいんだよ。」というプロデューサー(経営者)の暗黒面な声も聞こえてきそうではあります。
 現場にいないとわからないことは当然多いでしょうし,いま現場にいらっしゃる方々が如何に動いていただけるのか,1ファンとしては暴走していただけることを望みます。
 
 んで,もうちょっとコンポンに行くとそのへんは視聴率や部数に依存するのでファンの数,あるいはコアファンの数がとても重要で,そのファンを育てるのはコンテンツ自体であったりメディアだったりするのですが,正のスパイラルに持っていくには誰かががんばるしかないのよね。今回ラグナセカの放送で,ここ数年アメリカは日本製のスポーツバイクが売れに売れていて,その影響もあって今回の開催に繋がったといっていました。多分ですが,米の人気はスポコンに支えられているのかなぁと。
 
 ってことは,日本でも二輪のスポコンが超カッコいいということにしてスポコンモデルを発売したり,スポコンショップやスポコン雑誌,スポコンマンガにスポコンコンテスト,スポコンレースとかとにかくスポコンにあやかった売り方をコントロールしていって,その延長線上にレースがあるようなことにしていけば,もしかしたらスーパースポーツブームが違った形で来るかもしれないなぁ。趣味ではないけど。電博とか,ムーブメントを仕掛けたりしないかなぁ。とか妄想した次第。誰が仕掛けさせるんだという話になると,思いつかないんですねぇ。むしろアパレル?
 
 ファンとしてできることは,レース関連の商品を買ったり友達を引き込んだりブログで情報発信したりレースを見に行ったりTVやネットの有料放送も見たりといった地道な消費の方向性しかないか。これはつづけてやっていきますよ。
 
※ご参考まで↓「ガ島通信」
http://nikkeibp.weblogs.jp/gato/2005/07/last.html