フランスGP決勝「神のラップ」
・欠場、代役
玉田誠選手欠場、残念! けど、無理して出場するよりぜんぜんよいです。まずは完治を! また、オリビエ・ジャック選手人気がすごい。次戦以降も怪我代役でほかのチームとかから出るような予感。アレックス・バロス選手、大丈夫かな…。大腿骨でも折れていそうな転倒でしたのでものすごく心配です。
・こめんていたー
宮城光さんってよく知らないんですが、どうも同意できないコメントが多々あり過ぎ、評価に困っています。私だけ?
実況の人、今回も状況誤認がやたら多く、せっかくのレースに水を差す。たいした情報も提供しないし、いないほうがましかも。
ノリックのコメントは9割方的確で、ためになる感じ。このさいほかの人は出なくていいから、ノリカベにだらだらしゃべってもらいたい。
・レース
コーリン・エドワーズ万歳! 二人についていけなかったところで、ペースを落としてしまったのでしょうか、そこは残念でしたが。 まずは表彰台を確保できたので、次からは攻めた走りでロッシとの1・2を希望! できればコーリンが前で。やはり、あの肩の張った感じのライディングが好きです。
・セテ・ジベルナウ完敗。
1つめの原因は、「出遅れすぎ」。ヴァレーティーノ・ロッシに追いつくまでの33秒台連発では確実にタイヤを酷使していて、最後の勝負でタイヤ差がでました(選択されたリアタイヤの硬さにも差が)。一方のロッシは、コーリンの後ろにつくことで完全にタイヤを温存できていました。
2つめは、今年の今までの経緯からして、セテがラストラップに勝負をかけてくるのは必然でした(ラストラップに前に出ていたら、ロッシアタックを食らってしまうから…)が、その戦術自体が間違っていました。ロッシには「神のラップ」が存在し、タイヤが残っていれば誰もがついていけない「究極のスプリント」を実現することが可能だから。そのラップを失敗することも時にはありえますが、今回は失敗ひとつなく完全なラストラップを実現しました(スリップストリームがほとんど意味を成さないMotoGPクラスにおいてのみ、ありえる要素なのだと思います)。これがあるからロッシは勝負強いんですよねぇ。
と、いうことで今回のセテの負けは割と必然でしたが、それでもロッシのラストラップは賞賛するべきかと思います。そして、今回は皆クリーンファイトだった。ロッシには、偉大なチャンピオンであって欲しい気持ちでいっぱいです。
・GP250
あらためて、ダニエル・ペドロサ様の強さ・クリーンさが際立った。早くMotoGPで見たい。…見たい!
- http://www2.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/report/result.asp?sche_no=4&div=02
- http://www.honda.co.jp/WGP/race2005/rd04/report/