ネタバレについて思う(重要度:↓)

 ネタバレという言葉は,広範囲で使われすぎてしまっていて,微妙に難しい言葉です。
 小説や映画,漫画,ゲームなどといった「作品」の内容を,インターネットで書き込むことはネタバレという悪しき行為であると共に作品に対する著作侵害だとおもわれ,最悪です(とはいえ作品の評価をあらわしたい場合,ある程度ネタをばらしてしまったりもするわけで,更に難しい)。
 一方でスポーツの結果に関しては,報道がスポーツサイトや公式サイトで公になっているわけで,それはネタバレではないと思われますが,一般的にはわりとネタバレとしいう言葉が使われています。
 MotoGPの開幕でブログや掲示板などを見ていると,一週間先の地上波だけを見る予定の人が,その書き込みを見て結果を知ってしまい,怒っていたりしているのを見るとあきれました。単なる個人の都合でしょう,それ。まぁその良し悪しは別にどうでもいいです。
 が,ネタバレという言葉の適応自体には問題があるような気がします。当ブログでは先日,一応配慮してエントリーの最初にネタバレ注意,と書きましたが,今後はこの言葉は使わず「レース結果が書いてありますので,知りたくない人は見ないようにしてください」とでも言葉を尽くしてみようと思います。まぁ,こちらもどうでもいいのですが,一応。