レースを見ただけだと、評価という意味ではよくわかんないですね。
マックスの終盤のファステストの追い上げが燃えました第三戦、ル・マン。
優勝者と2位のカルロス・チェカのタイヤと3位マックス・ビアッジのタイヤは選択が異なっていてタイム差につながった、というのは序盤ペースが上がらず、終盤ファステストを出したマックスのタイヤの方がハードだったということでしょう。
ヴァレンティーノ・ロッシはなんでピットスタートじゃないんだろう。んで、ロッシのビアッジへのパッシング、今回も結構危なかった。もともとロッシのパッシングは結構ラフだったけど、やっぱり、、、ビアッジ相手だからかなという気がしないでもない。まぁチャンピオン同士のギリギリのバトルなので,素人から見ると危なくても彼ら同士ではなんでもないのかもしれない。
マックスの最終ラップは不運。果たして今年はずっと不運なのか、ここがどん底なのか。後者を期待。
今回は結構後ろの集団も映してくれたのでとてもよかった。今回はコーリン・エドワーズのライディングが見れてとてもよかった。アレッサンドロ・バロスと69というかニッキー・ヘイデンは目立たなかったなぁ。
日本勢はいいとこなし。玉田誠がトロイ・ベイリスをパッシングできたところくらいですね。ブリジストン、苦戦というか。スズキ勢も一時の勢いが消えてしまっている。そういえば今回やけにインタビューでミシュランが持ち上げられていたのは、地元フランスということだろうか。KAWASAKIは二人ともエンジンブローとのこと。F1みたい(^^ゞ今年は総合ポイントというよりは一戦一戦で上位に出ることを目標としたのだろうか。それはそれで楽しみだけど、ライダーは大変だ。
GP250、青山博一はよくやったけど、ダニエル・ペドロサと同チームというのは良いようで悪いようで。今回ル・マンの舗装がよくなってグリップが増したせいなのか、ペドロサのライディングがなんだかものすごくコンパクトかつ滑らかで非常に安定しており、ものすごく美しかったように感じる。早くMotoGPで彼の走りを見たいものだ。