聖刻関連2冊読了

tatsuzuk2004-01-27

黒い精霊の梢―梗醍果の王〈3〉 ソノラマ文庫 日下部 匡俊 (著)
日下部さんの聖刻シリーズも一通り読んでいます。重厚感は無いものの、割とライトノベル的にすっと読めるので、まーこれでもいいかなという惰性に近い形で読んでいます。強さが、ジャンプみたいに薄っぺらいのは何とか成らないものか・・・。とはいえまぁ続けてくれているのが何より。
聖刻教会にキヲツケロ

聖刻群龍伝龍攘の刻 1 C・NovelsFantasia 千葉 暁 (著)
千葉さんの本は逆に重厚感があるところが好きなのですが、本巻は割とさらっとしていた。期間を詰めて出してくれるならこんな進め方もありですかね。
全体的には、龍の王の話が根底にあるとはいえ、まだ一応神話の世界というよりは現実の世界での出来事なので楽しい。神話の何でもあり世界への突入は最後だけがいいなぁ。
1092のほうは、続きはあるんだろうか?